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銘々器

客の菓子一人分を一枚の器に乗せて、楊枝と一緒に出されます。銘々器で菓子を頂くときは、銘々皿でそのまま頂くこともありますが、基本的には懐紙にとって頂くのが良いでしょう。

銘々器での菓子の頂きかたとしては、まず器を前に出された時に普通の礼をして、両手で器を掴んで少し浮かせるようにして、へりの外側まで引き寄せます。

それから懐紙をへりの内側の膝前においたら、楊枝で菓子をさして懐紙に取り、楊枝を懐紙の角で拭いてそのまま置きます。

最後に皿を両手で持って拝見してから、右に回して正面を向こうに向かせて返して終わります。

食籠

蓋のついた主菓子の器で、表千家流でよく使われています。食籠で頂くときはまず次客との間に食籠を置いて会釈を交わして、元の正面の位置に戻して軽く引き寄せます。

それから懐紙を出して、蓋の上にある取り箸を懐紙の上に乗せ、蓋をとってその両面を拝見してから右に置きます。

最後に菓子を懐紙にとって箸をきれいにすると、蓋をしめて箸を載せ、次客に送ります。